〜鬼塚俊秀のなんとなく書いてることば〜
ミレニアム
スウェーデンの作家スティ−グ・ラーソンの作品「ミレニアム」。


映画では3部作として製作され、ハリウッドでも1本リメイクされている作品です。僕の周りでもよく話題にあがることがあったのですが、個人的に数本に渡る映画はスタミナが持たず敬遠しがちで、まだ見ていませんでした。


けれど、全作品を見てみるとなるほどちゃんとおもしろい。
すごくシンプルなサスペンスアクションの中に、「男」に対しての不快感とか不信感をえぐりだすような要素が強く刻まれている。


きれいごとだけど、個人的にも男が持っているある種の癖には不快感を持っている。
この作品の1作目については、目をそむけたくなるようなシーンもあり、一瞬嫌いになりかけた。けど、全作品を見てみれば、それが必要であることがわかるし、作品の中の大きな要素だともわかる。刺激的にする為だけにそういうシーンを撮って、そこに触れない、描かない作品もとてもとても多いからね。
ハリウッドのリメイクについては、その要素を少し取りこぼしたのかな。とも思うけど、演出はさすがにお金のあるハリウッド。派手なアクションや特殊撮影で違う要素を足していた。


娯楽と主義主張の両立はなかなか難しいのだけれど、そういう意味では脚本の力がすごくある作品でした。ハリウッド版や本国版の1だけを見て「ちょっと違ったかな〜」と思った方には、3まで見ることもオススメします。
時間がかかることなので、責任は持ちかねますが・・・(笑)



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