〜鬼塚俊秀のなんとなく書いてることば〜
最近読んだ、本について。

本の話。

 

個人的に、今までと違うブログの使い方を。

 

ちょいとしたメモみたいなもんです。

 

最近読んだ本をつらつらと。

 

 

 

安部公房「密会」

 

村上春樹「騎士団長殺し〜1部・2部〜」

 

夏目漱石「門」「草枕」「それから」

 

伊坂幸太郎「オーデュポンの祈り」

 

コーマック・マッカーシー「ザ・ロード」

 

綾瀬まる「あのひとは蜘蛛を潰せない」

 

P・オースター「ガラスの街」

 

 

今から読む本

 

 

カート・ヴォネガット「ジェイルバード」

 

アゴタ・クリストフ「悪童日記」

 

三島由紀夫「命売ります」

 

(予定・・・笑)

 

 

 

書いていたら本屋に行きたくなりました!

 

たまにはこんなのもね!(笑)

 

 

 

★現在★


・日立 TVCM
 「グローバルブランドキャンペーン」
 シリーズ全作品ナレーション

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ロボティクス篇

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AI篇

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 「聖火はいつも未来を照らす」篇 ナレーション
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/ - / - / 鬼塚 俊秀
柴田元幸責任編集MONKEY vol.3「幽霊譚のためのエンディング」の幽霊譚(想像)
柴田元幸責任編集MONKEY vol.3

「幽霊譚のためのエンディング」の幽霊譚(想像)



ある小さな町で子供が行方不明になる事件が続いていた。
住民たちは不安に苛まれ、我が子を決して屋外に出さないように皆警戒していた。

全ては夏休み期間中の出来事だった。

町外れにある真っ白な外壁をした家に、一人の娘が訪ねてきた。
その家にはいつもスーツを着て、身なりを整えている中年の小男が一人で住んでいた。
娘は男に「お隣のお化け屋敷でお友達と遊んでいたら、はぐれてしまったの!」と泣きついた。
「内緒で遊んでいたの。」と娘は何度も繰り返し言った。

確かに男の家の隣には、もう二十年近く人が住んでいない豪邸が建っていた。
男の父も祖父も曾祖父もその屋敷の執事を務めていた。
男も子供の頃からそうなるであろう自分の将来を夢見ていたが、雇い主の没落によってそれは叶わぬ夢となった。
一族の中で男だけが、その屋敷で働く機会を得なかった。一日も。

娘の申し出に男は頷き、「まあ、いいだろう。」と呟いた。

男は燭台を右手に持ち、赤いマッチ箱と、家に保管されていた屋敷の勝手口の鍵をポケットに入れて、左手には女の子の手をとり、隣の屋敷へと向かった。

門を開き、屋敷までの道を埋め尽くした背の高い草を踏み固めながら進んでいると、太陽はあっという間に沈んでいった。

キッチンとトイレの間にある勝手口を見つけ、男と娘は屋敷の中に入った。男は悪臭と埃を覚悟してきたつもりだったが、蝋燭に火を灯してみると、中は思っていたよりも整然としていて、臭いもそれほどしなかった。

「あっち。」と娘は男の左手を屋敷の奥へと持ち上げた。
「ああ。」と男は頷いて、少しだけ感慨深く歩いた。

右側の壁紙についた絵画の日焼けあと、足下に広がる真っ黒な絨毯、その一つ一つから幼少期に見たかつての豪邸の姿を正確に頭の中で再現することができた。

二人は黙々と歩いた。
友達を探しながら少し前を行く娘の後頭部を見ると、男は何故だか右手に力が入った。

廊下はまだまだ続く。

やがて男はこの廊下の突き当たりに大きなドアがあったことを思い出す。
子供の頃、そのドアを開けようとして、男は父に激しく叱られた。屋敷の主人の書斎。そのドアが蝋燭の灯りで下から少しずつ照らされていく。

「なんて気味…」(本文に繋がる)

(ラストのページ)

男がドアに触れると、そこには無数の傷がついていた。灯りを近づけてみると、それは子供の文字で書かれた落書きだった。

「『幽霊のルール』生きている人間にイタズラをするときは、なるべく悪い人間を狙いましょうね。」

夏休みが終わる頃、子供たちは今までの鬱憤を晴らすかのように、町中を元気に駆け回っていた。





「#ほんよみ」というツイッターでの個人企画で MONKEY vol.3を読んでいて、すごく頭の中にイメージが膨らんだので、物語を書いてみました。少し恐い話ですみません。

もともとの作品がこわい話特集の一つですのでご容赦ください。

あと、思いついてバーっと書いたので、誤字などありましたら広い心でお許しください。文章の稚拙さも同様にお願いします(笑)

ものすごく恥ずかしい気持ちでこのブログに載せました。


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